あの元ビートルズのポールマッカートニーの名古屋公演コンサート

11月初め、元ビートルズのメンバーであったポール・マッカートニーの名古屋公演に訪れました。妻と私そして28歳の長女と家族3人です。私たち夫婦にとってビートルズはまさに青春時代の象徴ですが、娘にはさっぱりイメージが浮かばないようで、何か曲を知っているかと問いかけても、いきなりワムの「ラストクリスマス」を歌いだす始末です。

ポールが名古屋公演を開催するのはこれが初めて、絶対何が何でもいかねばならないと、考えすぐにチケットを購入しました。アリーナではありませんが有名人好きなミーハーな娘の分も併せてですから、かなり高額になってしまいました。アクセス方法を車か交通機関か迷いましたが、渋滞の懸念もあり、地下鉄を選びました。

公演当日、地下鉄に乗り込みしばらくすると、明らかにビートルズを意識したファッションの方が目につきます。フチなし丸メガネの初老の方、粋なタータンチェックを着こなした素敵な中年男性、ビートルズが初来日したときのハッピをコピーした、いで立ちの方もいます。

皆、名古屋ドームに向かっています。公演会場の名古屋ドームには何度も来た経験がありますが、この日は空気が違いました。入ると、まだ煌々と照明は付けられていますが、薄いミストが立ち込めており、ただならぬ気配とファンたちの熱気がもう感じられてきます。開演時間から待つこと30分くらいでしょうか。突然、会場は真っ暗になり、ステージが輝きました。

ポール・マッカトニーです。思わず、総立ちです。体全体に電流が走ります。「あれが、あの世界にとどろく超スーパースターなんだ、今ほんとうに私の目の前にいるんだ」言葉にならない叫び声が私の口から発せられます。ナンバーは「A Hard Days Night 」。軽やかにポールがほぼ爆音に近い演奏の中で歌いだします。

少し、疲れてかすれがちな声ではありましたが、姿勢は美しく動きはとてもアクティブでした。次々と新曲を含め曲は変わっていき「ヘイ、ジュード」になると、一瞬に会場の空気が変わり、ファンたちはいっせいに、スマホを高く挙げて小さなライトを照らし、スイングさせます。

広大な宇宙空間に変わったその様相は現実ではないのではないかと思えるくらいに美しいものでした。私たちは初めて公演にきましたが、おそらく長年のファンたちとビートルズはお互いに呼応しているのでしょう。60年くらいの長い年月を世界のトップスターとして君臨してきたビートルズ・ポールマッカートニー、確かにレガシーを時代を私はこの目で見たのです。

ビートルズで感動する歌、元気が出る歌

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